贈与論とインフレ

インフレは「贈与経済」では?ないかと考えています、そしてデフレは格差を大きくする「エンクロージャー」では?ないかと考えている。(インフレとここで言うのはハイパーインフレは除く)むかし大銀行の役員を勤めた知り合いが、このデフレ時代はマイナス金利でないとダメなんだよと言われて「キョトン」としたことがありました、金利はプラスが当たり前のことだと思っていたからです。金利が高いつまりインフレ状態と言う事は金利以上に物価が上昇しているので高い金利で銀行に預けても「現金の価値」がドンドン目減りしていくという事です。そうすると「お金持ち」もリスクを取って投資なり投機なり何らかの形で「仕事を❣❣」しなければなりません。そうしなければドンドン財産が減って行きます、それはみんなで働いて皆豊かになっていきます。逆にデフレはある程度の財産形成をした人は何もしなくても「お金の価値が」勝手に増大する為、リスクを冒して働く「モチベーション」が低下して働く人が減り全体が貧しくなりお互いの競争は烈しくなり、イソップ童話の北風の様に「お金持ち」は益々コートを閉ざして「格差は」開くばかしになります。どちらが良いと考えるのはその人の価値観だと思います。スクルージが良いか良くないかは「自己責任」ですW