トラウマ、原記憶 ー言語の素粒子としての『原記憶』ー ヴィトゲンシュタインの背面へ

トラウマは言語以前の外傷的体験によって生じた記憶が、「言語化」不可能、もしくは困難によって生じフラッシュバックによって生活に支障を与える物であるが、同様に生活に支障を与える事はないが、「言語化不可能な記憶」が普遍的に存在しそれが「言語の発生」を支えてい

 

るのではないだろうか、その「言語化不可能な記憶」を『原記憶』と定義したい、

 

実は『原記憶』は我々の「言語生活」の90%を占めているのではないかと推論している、現実のロシアーウクライナの戦争の様に言語ゲームの挫折は言語生活の90%を支配しているだろう『原記憶』を無視することから由来するのではないかと思っている