うつ病は存在しない、「うつ病」克服への方法ープルーストは何故、僕の「うつ病」に効いたのかー

うつ病は存在しないと思っている、存在するのは「うつ病」依存症=中毒ではないかと考えている、僕は何十年も「希死感」に苦しめられた、最終的に「希死感」から解放されたのはプルーストの「失われた時を求めて」を一年近く掛けて「通読」してからである、気付いたら「希死感」が軽くなり「ぶり返し」があったものの数年後には完全に

 

消失していた、この「理由」は良くわからなかった、プルーストの小説の中身が良いから日々訪れる細々とした「困難」に対処する「スキル」の「シミュレーション」が出来たからとか、みんなほとんど「読破」に挑戦しても挫折してしまう「失われた時を求めて」を「完読」できた、つまり「小説界のチョモランマ」登頂に成功したという「達成

 

感」が「自信」を生み「セルフエスティーム」が高くなったからとか、...考えてみた、そして最近思い付いた「理由」はやたらと長いがカラマーゾフの兄弟(これも既に読破していたがプルーストの様な効果は無かった)のようにドラマチックではなく、カフカのように「謎過ぎる」わけではないが「淡々とドラマが延々とと続く」処に「秘

 

密」があるのではないかと思うようになった、良く「瞑想法」を長く続けると「うつ病」が直ると言われているが「プルーストを読み続け完読する」のは「意図せずに」「瞑想法」を実行する事になっていたのではないだろうか?丁度、「大きな、ロングのプロジェクト」に熱中して取り組んでる内に何度もダイエットに失敗した人が、「自然

 

に・気付かずに」「ダイエットに成功」してしまう様に.....これと同じように、うつ病は『「うつ病」依存症=中毒』と考えると何故「うつ抜け」したか説明可能だと思う、「依存症」=中毒の「治療法」は「シンプル」である、「依存対象=中毒対象」を「遠ざける・離れること」に尽きます、例えばアルコール依存症ならお酒を一切「断つ」、カフェイン

 

中毒ならコーヒー、紅茶、お茶の類いを「断つ」、ニコチン依存症なら「禁煙」することです、「実行」は困難なことかもしれませんが「原理」はシンプルです、この「原理」が「失われた時を求めて」を読んでいるが内に「図らずも」「実行された」のだと思います、つまり「失われた時を求めて」を読んでいる内は自然に「瞑想状態」になり

 

しかもその時間が延々と長いので気付いたら「うつ病」依存症」=中毒の「禁断症状」を知らない間に自然と「克服」していたのではないかと、最近、考えています